当院の感染予防対策
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当院の感染予防対策について
当院は、『ウィズコロナ』『アフターコロナ』の時代を見据えて、ウイルスやその他の感染症から患者様およびスタッフを守るための環境を整備しております。感染予防対策についてご紹介いたします。
医療施設用空気清浄装置(天井埋込型)を設置
エアロシステム社のエアロシステム35Mという商品で、空気中のウイルスに対応できる0.01μmの微細な粒子まで吸い上げることが可能で、常にクリーンな空気環境を作ることができます。
この装置は、国立病院・大学病院や多くの医療施設で空気感染や飛沫感染対策に採用されているシステムで毎分35m2の空気清浄力を持つ本格的な、業務用空気清浄装置。
天井埋込型で市販の置き型タイプの、7~10倍の清浄能力を持っており、当院ではこの装置を待合室および診療室の天井に設置しております。
紫外線除菌装置を導入
ウイルス除去機能のある紫外線除菌装置Care222™を導入しております。
当院は、紫外線による除菌技術を搭載した『Care222™』を、各ユニットチェアに計6台導入しております。
『Care222™』はノロウイルスや芽胞菌などのアルコールや薬剤が効きにくい菌等、ウイルスの除去に力を発揮します。
口腔外バキュームシステムをすべての診療台に設置
エアロゾル感染対策として口腔外バキュームシステムをすべての診療台に設置
歯を削る際に、強力な吸引力で削りカスやエアロゾルなどの汚染物が飛び散らないように口腔外バキュームをすべての診療台に設置しております。
口腔外バキュームは治療時に発生する細かい粉塵(ふんじん)を吸い取るだけではなく、院内特有の不快な臭いも吸い込み、快適でクリーンな診療室を保ちます。
治療で使用した器具は患者様ごとに個別で滅菌
訪れる患者様のために使用する器具はそれぞれ滅菌パックにて密封し、大小2台のオートクレーブ滅菌器(高圧蒸気滅菌器)を用いて消毒・滅菌しております。
また、お口のクリーニングの際に使用する歯ブラシは、それぞれの患者様に診療後にお持ち帰りしていただいております。
診療で使うものは可能な限りディスポーザブルを採用
衛生管理の観点から、スタッフが使用している医療用のグローブは患者様が変わるたびに廃棄して新しいものを着用します。また、患者様が使用する紙コップやエプロンもディスポーザブル(使い捨て)化しています。
診療時間内の院内の換気・除菌を定期的に行います
診療ユニット周辺は患者様が入れ替わるたびに除菌しております、また、各種機器類も徹底して除菌や滅菌を行います。さらに空気清浄機などをフル稼働してウイルスを除去する環境を作り、ウイルス感染症の防止を心がけています。